CYNHNというグループについて

 

 こんにちは、あまねんです。

CYNHN(スウィーニー)というグループが今めちゃくちゃアツいので、その熱を少しでも感じてほしくて、久々にブログを書き出したところです。

この夏のフェスでCYNHNを知った人、これから知る人、その他様々な人がもっと知りたいと思ってくれたら幸いです。

CYNHN

I BLUE レーベル の新人ヴォーカルグループ。

2016年末にジョイサウンドとディアステージの共同オーディションで選ばれたメンバーで構成される。2017年6月25日の「DEARSTAGE SHOWCASE 2017」でグループ結成が発表。2017年夏には「六本木アイドルフェスティバル2017」、「TOKYO IDLE FESTIVAL 2017」にレーベルメイトのピンキー!ノーラ&ペトラのバックダンサーとして出演。「FINALegend」を2017年11月1日にメジャーリリース。(公式サイトより引用)

と言いつつ、まずはこちらのインタビューを読んでもらうのが1番良い気がします。

news.yahoo.co.jpアイドルに造詣の深い音楽評論家、宗像氏によるCYNHNのメンバー全員へのインタビューですが、各メンバーのオーディションを受けるまでの生活や受けようと思ったきっかけ、CYNHNとして活動し始めてからの感想、そして今後どうなりたいかが赤裸々に書かれた非常に読み応えのある記事です。

 

少々前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入っていきたいと思います。

 

CYNHNの魅力とは

  • メンバーの関係性

 先ほど紹介したインタビューを読んでいただければわかるのですが、各メンバーそれまでの経歴やオーディションを受けたきっかけはバラバラで非常にバラエティに富んでいます。しかし、ステージやラジオ、Twitterを見聞きしていると不思議なほどにまとまりがあるというか、この6人以外でのCYNHNを想像できない、そんな気持ちにさせられる程、メンバー同士の関係性が見ていて楽しいです。あとメンバー同士互いをリスペクトしあってるのも好きなところ。

現在ジョイサウンドのカラオケにて、各メンバーが自身や他のメンバーを紹介する映像が配信されているので、カラオケに遊びに行った際は是非検索して見てみてください。

 

  • パフォーマンス

 オーディションにカラオケ大手のジョイサウンドが関わっていたり、ヴォーカルグループを謳っているだけあって、歌唱力には目を見張るものがあります。更にこの1年間の活動を見ているだけでもかなりの歌唱力の伸びが感じられ、良い意味で未完のグループだと言えると思います。

また、ダンスに関してはYumiko先生が振付を担当している曲もあるなど、歌を前面に押し出していても決して蔑ろにしているわけではなく、むしろ『甘党センセーション』でのマイク交換の振付など意欲的な部分も見られます。

 

  • 楽曲

 CYNHNは楽曲の強さも魅力の一つです。特に1st・2ndシングルのA面曲等や、センター曲(ソロ曲)の一部を手掛けているのは、『コネクト』や『oath sign』など数々の名曲を作ってきた渡辺翔氏で、どの曲も渡辺氏の技量が遺憾なく発揮されています。更に歌詞がCYNHNそのものや各メンバーを理解していなければ書けないような内容で、いちオタクがおこがましいと思いつつもまさに信頼の塊……という言葉しか出てこないです。

 

楽曲紹介

 上で楽曲の話したので、軽く一部の楽曲について紹介というか解説というか感想を述べていったりしてみます。

  • FINALegend

 1stシングルのA面曲、一言で言えば自己紹介ソング。「終わりがあって始まんだよ」ってフレーズがあるんですが、ここにすべて集約されているような気がします。というのも繰り返しにはなりますがCYNHNのメンバーはそれまでの経歴などが1人1人全然違っていて、ただみんなそれまで順風満帆というわけではなく色々思うところがあってCYNHNという道に辿り着いたと考えると、「終わりがあって始まんだよ」ってフレーズは心機一転、やってやるって決意が端的に表れていると言っても過言ではないのだなぁと。正直他の楽曲と少し毛色は違いますが、外せない一曲です。あとついでに、「終わりがあって始まんだよ」にかけてMIXの順番がディアステMIX→日本語MIX→英語MIXになっているので、覚えておくとライブなどで歌われた時により楽しめると思います。

www.youtube.com

  • はりぼて

 2ndシングルのA面曲、一言で言えば応援歌。イントロからしてバリバリの邦ロック感が溢れてものすごいカッコいいです。歌詞は自信が無くて弱くても、それを乗り越えて"何か"になりたいと願う内容で、そこが応援歌になり得ると言える所以です。CYNHNは各メンバー沢山良いところがあって実力も本物のグループではあるんですが、どことなくみんな自分たちを過小評価するようなところがあって、そんな一面が反映されたような曲になっています。とはいえ最近はこの曲に触発されてか成長してきたからか、以前より自信に溢れ力強さが増しているような印象を受けます。そういう部分にこちらも勇気付けられますし、まさに応援歌だなぁという感じです。

www.youtube.com

  • リンクtoアクセス

 2ndシングルのB面にあたる曲、一言で言えばソウル。小気味いいメロディが響き、振り付けもめちゃくちゃ可愛いので、ステージを見ているうちに踊りたくなること請け合いです。そして歌詞も韻の踏み方が素晴らしく聴き飽きない、ノリやすさでいったら1番の曲かもしれません。MVを見る時はスマホからがオススメです。

www.youtube.com

以上MVがある曲を紹介してきましたが、MVが無い曲も数曲あり、加えて9月19日には両A面 3rdシングル「タキサイキア / (タイトル未定)」の発売も決定しています。現在ライブでは「タキサイキア」のみ披露されていますが、夏や青春を感じさせるような青青しくて非常に気持ちいい曲となっています。

 

メンバー紹介

 したいのは山々ですが、紹介したいことが多過ぎてうまくまとまらないか、書くとしてもまた別の機会になると思うので、今回は綾瀬志希さんによるメンバー紹介のツイートを貼ることで代えさせていただきます。

 

 察しの良い方はお気付きかもしれませんが、今回のブログは某氏による某グループの紹介のそれにかなり影響を受けています。ここまで読んでいただいた方と某氏に精一杯の感謝を。

 

追記:2018.12.28

 この記事を書いて約5カ月、CYNHNはフェスや対バンへの出演、2回のCDリリースやそれに伴うリリイベなど多くのステージをこなしてきました。そんな中でパフォーマンスは更に磨きがかかり、会場を熱く盛り上げるだけの力をしっかりと付けてきました。そして実力に見合うだけの自信も付けてきたことで、この"流れ"は止まることを知らず、より加速していくと、そう思わせられるのです。先日の「聖なる☆ディアステージ」にてトリの前を務め上げ虹コンにバトンを渡した姿はまさにその流れを象徴するかのようでした。

今はまだCYNHNがどんなアーティストよりもアツいと言い切るつもりはありません。だけどいつかはCYNHNが1番アツくて横アリでもなんでも埋めて沢山の人の人生を前向きにして輝かせるという予感はビリビリと感じています。

いつ現場に来たって楽しいし物語は始まるけれど、今来るのが1番楽しい。

CYNHNを見て、聴いて、知ってください。